憲法手帳雑記 2006年10月
◆10月27日(金)
 野音集会では久しぶりに全国の仲間に各所でお目にかかりました。入りきれず野音の場外を第二会場にして独自集会のようにしているところも多く…。藤田先生の会で準備した配布物はあっという間になくなり、私は国会前に取材に行く夫のバイクの荷物になったというわけで。
 今日も、事務所の前のベンチで若い人が腰掛けている。といいますか、誰かしら腰掛けていきます。事務所のまわりは別にどうというポイントでもないんです。そこで携帯電話をかけていたり、なんか鞄の中を整理していたり、パンを囓っている人もいるし。たまたま私がドアを開けて目が合うと、ちょっと休憩させてねというおばあさんも。このちょっと休むということって意外と必要なことなのですね。落ち葉がそろそろ目立つので掃き始めたら、丁度坐ったサラリーマン風の人が「いいんですよね、ここ、坐って」という。「どうぞ」というと「いいベンチですね」って。
何度もお礼を言いますが、Kさん! 本当にありがとう! ベンチのそばに「あたらしい憲法のはなし」の復刻版をわいわい祭のチラシとか「こどもたちは見ている」のチラシと一緒に「ご自由に」って置いてあるのも毎日確実に1〜2冊減っていきます。
◆10月25日(水)
 例によって、日記がご無沙汰になってしまった。連日のように国会前で頑張っている全国の仲間たちに頭が下がる思い。しかも連日の驟雨の中。この約3週間もの時間の中、ただ気持ちはひとつ。そうそう、個人的には嬉しいこともありました。4女の映画仲間たちの上映会があったのです。私は残念ながら見に行かれませんでしたが、6人の監督による本当に短い作品を1時間にまとめて、ショウケースに入れたということのようで。三日間大入りだったそうです。
良かった良かった。そういうことは骨身を削ってどんどんやるべし。そういうことに心を寄せる人たちをどんどん募るべし、と思うのです。
今日は大事なところだけ更新したくてケーブルをつなぎました。(なにもたもたやってんだろうね)北海道での人事委採決です。あと、明日は日比谷野音ですよ。それから日曜日には藤田先生を応援する会が大山駅で宣伝行動をします。ご協力くださいね!
◆10月7日(土)
 やっと雨があがって、すこし風は強いが、素晴らしい天気になった。昨日は成田でも行き先変更などが多かったようだ。すてきなお嬢さんが、ハワイに出立した。一日後で本当に良かった。なんてったて、第二の人生の出発だもの。織絵さん、おめでとうございます。これを言いたくてあわててケーブルをつないだ。インターネット用のケーブルをむこうのパソコンにつないだので、ホームページのアップを怠っていたというわけで。
 今日、A君、お父さんと一緒に来てくれる。近所の歯医者さんに通ったので、と。自立支援法の見直しの事など玄関で立ち話して、外に出てA君と並んでお父さんにビデオも撮ってもらっちゃった。ヘルパーさんが所在なげに待っているのに気がついておじぎをした。このことでも国会への要請行動は続いていて、今月末には2万人集会も予定しているとのこと。
◆10月6日(金)
 考えてみれば、今年1月8日に自殺してしまわれた東海大の小沢初恵さんのことも、遺族の方の気持ちが痛いほど伝わりながらもなかなか思うように進まないと感じられたこともあったが、今日はHさんも含めてじっくり話し合うことができて本当に救われる思い。OKさんは、このことはじわじわと広がっていくというのでよいですよ、と言われる。昨日書いた滝山市の小学生の件でも、明らかないじめを「いじめ」と認めないまま時が過ぎた。今、初恵さんの生前記した「訴状」をつぶさに読む。これをもっと早く、少なくともお母さんが最初に相談に来られたあのときしっかり読んで話を聞きに行っていたら…。今も悔やんでも悔やんでも悔やみきれぬ。
 深夜に近く三女から電話。これからそちらに行ってちょっとしたDTPをしていいかと言う。聞けば、明日からの土・日に会社のイベントがあって、その会場に掲示するものだという。土・日といわず、普段もあちこち出張も続き、取材をしては記事を書き、紙面づくりもやってなおかつイベントの企画…、連日帰宅も並みじゃない。朝も6時ごろから家を出ている。7時ぐらいなら他の社員がまだ少ないから仕事ができるということらしい。もちろん一日も休まぬ。…もたないよ、前もって自分の休む日を申請しておいたらどうか、そんなんじゃなんにも蓄積できないよ、などといつもの調子で私は言った。割り切れぬ思い。一生懸命やってみたい、勉強もしてみたいという気持ちと、追い立てられ、一日に寝る時間が5、6時間という現実。ふっと、彼女の目から涙が吹き出した。「遅くなれば、おかあさん、遅いよ!って怒るじゃないの」。お前のことを怒っているのではないのに…。そりゃお前八つ当たり泣きってもんだよ。プリントアウトする間の会話。もう夜中の3時。
◆10月5日(木)
 北海道のいじめで自殺してしまった小学生の遺書の件で、教育委員会の対応が明るみに出ている。これに対する抗議が殺到したとのこと。で、「いじめ」と認めたという。なんともなさけない話だが、その「抗議」について、ときに無力に思えてFAXの送信する気持ちも萎えることもあった自分だが、今度のことでは考え直した。
◆10月4日(水)
 国会前でスタンディングをします、とか座り込みをします!、とか、私も乗ります!なんてメールが飛び交っている。私だってそわそわしちゃうな。でも、私の主戦場は国会前ではないんだと言い聞かせているこのごろです。事務所には平民会議の方々がローテーションを組んで留守番をしていて下さる。なんのために。私にしかできないことをさせるために。それを考えたら。
◆10月3日(火)
 Outolook がいかれた。どうもマカフィーとの相性が悪いように思う。そしたらやっぱり、Outlookのバージョン5.5では不具合が生じますなんて書いてある。勝手にメールのスキャンをしようとしては固まっているのだ。MicrosoftのOutlookに緊急避難していろいろ連絡をすませたつもりでいたが、これが素直に先方に届かない。まったく便利なものほどトラブルとやっかい。
結局、従業員の使っているパソコンの方のOutlookがバージョンが6.0なので、こちらに全面的に切り替えた。インターネットの接続もこちらからしたら、これもいつだったか駄目になっていたアカウントのconstitution@sirobara.jpも復活することができた。
◆10月2日(月)
 友人からのメール…「今月7日(土)より鎌仲ひとみ監督の「六ヶ所村ラプソディー」が公開されます。 東京都内の上映であるにもかかわらず、「ヒバクシャ」の時と違ってマスコミが取り上げません。 その為、集客が悪くて前売券が500枚ほどあまっていて、不特定多数の人達に開かれた劇場公開が大失敗になりそうです。 なにとぞ、ご友人やお知り合いに広くお伝え下さるよう、よろしくお願いします。
場所/東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下tel03-3371-0088 上映時間/10月7日〜13日 10:30 10月14日〜 11:00 前売券は1200円で発売中です。」とのこと。
◆10月1日(日)
 トップページを政策に切り替えました。さらにご意見やご経験を寄せてください。まだ、細かい部分は書き切れていませんが、項目だけでも、と思った次第です。
 今日、「予防訴訟」の原告の一人となられた先輩からのお便りいただく。…判決を聞いていてまるで心が癒されるようだったとのこと。絵画の一枚が掛かっているわけでもない法廷で、こんなに豊かな気持ちになれたとは!…と。
 運動の中で知り合った方とは、その中で意外な内面に触れてますます結びつきの深まることが多々ある。それでも普段の運動の場面というのは集会などでお互いに挨拶を交わしたり、連絡をしたり、またねと言葉を交わせればせめてものということになる。一緒に座り込みをしていれば話すこともなくなろう、会議の後で呑んだって、まあ、声の大きい人の話を聞くことになろう。前述の先輩の手紙は、そうやって一緒に付き合っていただいたその人の、その運動の前面に出て関わってこられた本質の部分が滲み出ているのだった。そういう文章から、また、わたしのようなものが改めて教えられる。考える。いやいや、手紙ってほんとうにいいです。   
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