| 憲法手帳雑記 2007年2月 | |
| ◆2月21日(水) 地方議会とITを考える会というのが誕生したそうだ。こんな夜中に、リンクしたとのメールが入る。ご苦労なことだ。かと思えば、ネット上でアドレスを拾ってはそれを売り買いして(まったく馬鹿げている)あきもせず、毎日毎晩ばかメールを送信してくるものが相変わらず後をたたない。曰く「なんで会ってくれないんですか」「やっぱり駄目なんですね」という調子のものから「AVの利用料98000をご請求します」などというものまで。やれやれ。 韓国山本では工場売却の代金で解雇争議のケリをつけようとしている。たった2千万だということだそうだ。その…、ものの値段がこちらとどのくらい差異があるのか不明だが、2千万で70人からの解雇者の解決金になるのだろうか。それを呑むのか、で、今夜韓国では、組合で一票投票をする総会なのだそうだ。従って次の遠征団の来日日程はまだ決まらない。 |
|
| ◆2月20日(火) 地元の「朝日友好親善新春のつどい」。各党の区議さんもひとテーブルの半分づつぐらい、だったかな。思いがけなくも私の指定席はJ法律事務所の方々と一緒。さらに近所に住む留学生のRさんも同席で、歓談タイムには共通の話題−つまりFさんとかMさんとかの−にそれから音楽の話題に興じることができた。それで帰りしな、Rさんと手をつないだまま「いつも通信とかいただいているのに全然行けなくて〜こんなところで話せたなんてね〜こんどの音楽夜話行きたいです、アコーディオン聴きたい〜もう是非是非」ということに。 |
|
| ◆2月19日(月) 昨日曜日は憲法を生かす会での駅宣伝。 さて、2月15日の判決日に入った増田都子さんのメールを久しぶりに全文ご紹介する。 また、この日は、私たちは「4・28」と通称している郵政での28年間に及ぶたたかいも、逆転大勝利判決となった。ものすごいことになった。 こんばんは。犯罪都教委&3悪都議と、断固、闘う増田です! 重複、長文ですが、司法が行政の法律違反を断罪する、ということは、あまりないことなので、失礼します。 本日の、都教委「個人情報漏」洩糾弾裁判の控訴審は、私の逆転大勝利! でした。東京高裁裁判官(石川善則裁判長、倉吉 敬裁判官、増徳誠一裁判官)たちは、都(教委)の行為を明確に「不法行為」と認定しました。 すなわち、地裁裁判官(裁判長・菅野雅之、裁判官・杉山純一、岡本典子)による「都教委は東京都個人情報保護条例に違反して増田の個人情報を3都議(土屋・田代・古賀)に提供したが、プライバシー権は私生活情報に限るし、増田の損害は『軽微』だから、不法行為とはいえない」という無茶苦茶デタラメな原判決を取り消し、22万円の損害賠償を都(教委)に命じました! 画期的なのは、「個人情報保護」の内容は、「プライバシー=狭い私生活情報」にとどまるものでなく、「伝統的,消極的意味におけるプライバシーの権利を保護するとともに、さらに、自己の個人情報の開示および訂正を請求する権利を保護することにより、積極的に自己の個人情報に関与するいわゆる現代的、積極的意味におけるプライバシーの権利の保護を目指したものである」と認定したことです。 したがって、都教委が、なんらの制限もつけずに、私の住所、年齢、生年月日、疾 病などを含む4種の個人情報(処分説明書、研修発令通知書、事故報告書、研修状況 報告書・・・これは私の開示請求には完全非開示)を3都議に提供したことは、「個 人情報保護条例10条(個人情報の提供禁止)、及び11条(個人情報を提供する場 合も悪用しないように制限を付すべし)に違反するものというべきである」と明快に 断じました。 これに続く以下の文言には、胸がスカッとします! 『さらに被控訴人(都教委)が自認するように本件情報提供は都教委が自らの裁量により保有する個人情報を本件議員らに情報提供したものであるところ、本件全証拠によっても、そのような裁量に基づく本件議員らに対する本件情報の開示を適法と認めるに足りる法令上の根拠は存在しない。』!!!!! これは、2004年9月29日の都議会本会議において、伊沢けい子都議が横山洋吉教育長(当時、現副知事)を追及した際、横山が「個人情報保護条例第十条第二項第六号によりまして、情報をチェックする立場にございます都議会議員に、行政機関がみずからの裁量により、保有する情報を提供する情報提供として都教委が行ったものでございます。」という答弁が、いかにデタラメで、不法行為を東京都教育委員会が組織的に行い、それを都議会で正当化していたか、ということを痛打するものです! すなわち、これは、横山洋吉・教育長(当時、現副知事)や、近藤精一・指導部指導企画課長(当時、私の情報を漏洩した実行犯、現理事・都教職員研修センター所長)が、不法行為を犯したことを断罪しているのです。このような不法行為の上に地公法の守秘義務違反を犯した彼らは、都教委の懲罰規定に従って(情報漏洩は「停職または免職」!?)処分され、免職でなければ、都教職員研修センターにおいて「再発防止研修」を受講させられなければならない!? ということです。 また、この不法行為を組織的に行っていながら「正当だ」と強弁する横山答弁を聞きながら、石原慎太郎都知事はニタニタしていただけでした。知事である自分が任命した教育長が不法行為を犯しながら、それを議会で正当化する答弁を、すぐそばで聞いていて、何の譴責もしていないのですから、石原都知事は、その任命責任をとるべきだ! ということです。 また、05年年7月16日付横山洋吉教育長名の「教職員の服務の厳正について」という通知には第一に「上司の命令、及び法令を遵守すること」となっていました! 笑えますね? 己は法令を遵守するどころか、個人情報漏洩の不法行為を犯すのも『自由裁量権だ』などと、都議会でシャーシャーと言っていながら・・・ついでに言えば、この通知では「個人情報の管理について」が第七番目、にありました!? もう一度判決文に戻ります。以下は、3悪都議の不法行為を断罪するものです! 『そして、本件情報提供を受けた本件議員らは都議会議員であり、議会及びその常任委員会には普通地方公共団体の事務に関する調査権限が認められてはいるが、その構成員たる議員には個人のプライバシーに該当する情報を法令の根拠に基づかずに収集する権限があると認めることができず、むしろ上記のとおり、本件個人情報の開示は個人情報保護条例10条及び11条に違反するというべきである』!!!!! すなわち、3都議は「個人のプライバシーに該当する情報を法令の根拠に基づかずに収集」し、都教委職員に『地公法の守秘義務違反を教唆扇動して、実行させた』ということです! つまり、土屋・田代・古賀トリオは、都条例を制定する立場の都議会議員でありながら、自ら都の条例破りを都の公務員に唆して実行させ、そうやって手に入れた個人情報を、私を誹謗中傷するためだけに出版した俗悪本に、そのまま載せるなどしたわけです。このトリオこそ『議員不適格』! また、これについては、3悪都議糾弾裁判の争点の一つでもあり、この判決は3月23日(金)13:15〜東京地裁627号法廷であります! |
|
| ◆2月13日(火) あっという間の一週間。昨日、連日話題にしていた常盤台駅前交番の巡査はついにお亡くなりになった。ご冥福をお祈りします。だが、といおうか、ただ、といおうか、この事件を巡っての不正確な話(私でさえ、近所の方の過剰なんとかだわよ、という言葉にもそうか、と思ったのだし、なんとか女性を助けようとしたことでまわりの状況が見えなくなったことでは、ただもうなんという気の毒な…という感情しか湧かないのだが)の挙句、安倍君などに「日本人として誇りに思う」なんて言って欲しくない! かの踏切には全方向的に監視できる設備はない。駅改札の隣の交番も、駅も北口を向いているのである。駅務室は壁と室のドアで遮断され、ホームの様子はカメラとホームにいる駅員の目でしか確認できない。非常ベルは押されていたという。今回のような動きまわる人たち-女性と巡査を固唾を呑んで見守るだけであったであろうホーム上の乗客にもマスコミによる非難の声があったが、これも少し違うだろう。非常ベルは押されていたのであれば、それになぜ対応できなかったのか。安全装置に連絡させることはできなかったのか。踏切の事故は後を絶たない。この高架化も要求としてはあるのだろうが、駅周辺全体に関わる問題だからそう簡単ではないのだろう。少なくとも、踏切の南側の右側角に監視所を置くべきであろう。そこで問題がおきている以上、電車を止めるべきか、どうか、電車が来るまで何分で、まだ大丈夫だ…などと様子見をするのではなく、即上下線ともに連絡をするべきであろう。そんな「安全」に対する徹底した取組みがなかったことを恥じ、諌めるべきである。実に気の毒な犠牲だ。間違ってもこの方の死を「誇り」になんて思うな!…と娘に諭した。 今日、板橋区選挙管理委員会の説明会あり。区議定数46に対し、予定候補は63。65歳以上の現役の方は遠慮されたらどうなんだろう。議員だけ07年問題も08年問題もなしというのもねえ。それにしても市町村合併でついこの間まであった自治体約3000が一挙に1800。当初は1000にしようというのだからまだ目標は半分にしか達せられていない。ところがこの合併で、実は自民党の議員は全国で10000人からの減少なのだそうだ。単なる事実の記述にすぎない。あえて感想を言えば、自民党ならずとも、中央集権化、統治化は十分に進みうる土壌が作られてしまっているということで、公明・民主の議員が澎湃として誕生していくということなんだろう。だから、単に若返るだけでは少しも世の中変わらない。政党に属していない人=無所属というのも真っ赤な嘘で単に本質隠しだったりもしばしば。すると本当の無所属とそうでない無所属とを判断するのは何か。だいたい「無所属」って無責任な言葉だ。というか、「肩書き」を重視する世の中がおかしいのだろう。もう何ヶ月も前に新聞社からの調査票に「学歴」とあるから「高校中退」と書いた。「学歴」は「学問歴」か「学校歴」か。どちらが人を客観的に判断できるだろう。私としてはテストの答案用紙を全科白紙で提出し高校を中退できた時、これで、本当の自分が生きられるなどと思ったものだが…私の使う日本語が通じる方を探してわかってもらうしかない毎日である。 |
|
| ◆2月7日(水) 昨夜の事故の件では、我ながらいい加減なことを書いたと反省しきりである。女性は「自殺願望」があって、交番で保護されていたところ、逃げ出した。その女性を引き止めて警官は追いかけたのだ。線路に入ってホームの下に逃げ込んだところを追いかけたのだ。警官は頭を打ち、女性は腰を打って共に重症とのことであった。警官は53歳という。まったくごめんなさい。 |
|
| ◆2月6日(火) わさわさしている。今夜板橋の「日の丸・君が代」強制に反対のつどい実行委員会。結局、3月31日の私のコンサートの前に「君が代不起立」ビデオ上映と教育研究者のある先生をお招きして学習交流会をやることになった。文化会館の大会議室ですから、ほんとみんなで来てくださいね。それで大事なのは、ずっといてください! です。 さて、東上線は人身事故の多いことでも有名。電気系統の事故もあるけど、今夜は7時半ごろ起きた事故で、もう11時を過ぎているのに、マスコミも多く駆けつけてきている。ありゃ、常盤台ってこんなに人がいたのかってほど、みな出てきている。女の人が交番から逃げて踏み切りを渡ろうとした。警官が追いかけてきた。踏み切りの中で揉み合って、電車が来てしまった。それで巻き込まれてしまったということである。踏み切りがしまったままだから、来る人くる人同じことを聞き、先に居た人が同じことを伝える。一人の記者がメモを手に「ここは事故は多いですか」と聞いてくる。「そりゃあ、もう!」。それにしても警報が耳元で鳴ったであろうに、なぜ警官は追及をやめなかったのだろう。女の人を踏み切りから引きずりだそうとしたのだろうか。 |
|
| ◆2月1日(木) Aさんからお手紙いただく。もうそろそろ馳せ参じないといけないね。いつでも連絡してよ、というもの。ありがとうございます。Kさんからもお手紙をいただく。こちらは某区内中学校の校長さんの「念頭所感」の入った「学校だより」のコピー。「ああ、この現実感の希薄なことよ−憂国の念、抑え難し−」というもの。現状を「寛大すぎる社会」「漂流国家」にして「劇場国家」なのだと嘆いて見せる。解説する暇はないが、こういう校長さんも都教委の研修受けたらどうだろう。 いずれとも「手紙」で下さったのは嬉しいです。 |
|
| 2005年 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2006年 1月 2月 欠 欠 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 2007年 1月 2月 |