| 憲法手帳雑記 2007年3月 | |
| ◆3月26(日) 以下メールの転載です。 愛知県犬山市教育委員会の決断にエールをおくりたいですね。 犬山市教育委員会は、明石書店(http://www.akashi.co.jp/home.htm)から、『全国学力テスト、参加しません−犬山市教育委員会の選択』という本を緊急出版しています。 ■全国学力テスト:不参加の犬山市 市長「残念」、教育長「教委の独立性…」 /愛知 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070323-00000087-mailo-l23 3月23日12時3分配信 毎日新聞 ◇市長「極めて残念」/教育長「教委の独立性再認識を」 22日開かれた犬山市教委(丹羽俊夫委員長)の臨時委員会は、全国学力テスト(4月24日実施)に参加しないことを最終的に決定した。全国の自治体で唯一の不参加。委員会では、参加を求める田中志典市長と、反対する瀬見井久教育長の激しいやり取りもあった。終了後「後は淡々とテストの実施日を迎えるだけ」と話す瀬見井教育長に対し、田中市長は「今日の委員会にわずかなのぞみをかけていた」と無念の表情を見せた。【山田一晶、花井武人】 午前9時から始まった委員会では冒頭、田中志典市長がオブザーバーとして発言を求めた。昨年12月に初当選した田中市長は選挙戦で、学力テストへの参加を求める主張をしていた。 「市民の意見を聞いた上で、参加不参加の態度を決めるべきだったのでは」「保護者への説明会も、不参加を前提として学力テストの内容を紹介した。中身が正しく保護者に伝わっていないのでは」。言葉を選びながらも、翻意を求める田中市長。 言葉を継いで「市長として正義感を持って発言したい。教育長も公務員なのに、勤務実態が良くない」と切り出した。露骨な瀬見井教育長批判だ。「教育長は出勤しても、黙って帰ってしまう」「学校教育には口を出すが、生涯学習をやらないのはいかがなものか」「会合に出席しなかったり、市の大事な行事に出てこない」――。田中市長の発言が終わった後も、向かい合う席で、瀬見井教育長は黙ったままだった。 しかし、続いての4人の教育委員の発言は、学力テスト不要論ばかり。最後に発言した瀬見井教育長は「(市長選の)公約に入れたからどうだとか、本来教育がどうあるべきかを考える時期に、政治が教育に手を突っ込んでくるのはよろしくない。教委の独立性を再認識していただきたい」。抑えた口調だったが、明らかに田中市長への批判。採決の結果、委員の全員一致で不参加が確認された。 閉会後、田中市長は会見し「市教委の決定は尊重すべきだと認識しているが、極めて残念な結果だ」とぶぜんとした表情。さらに、市教委の議論も「学力テストの良い点を指摘した委員は一人もいない。委員の意見は不参加を前提としたものにすぎない」と批判した。 田中市長は、今後の対応は「これから考えたい」と述べるにとどまった。 一方の瀬見井教育長は、田中市長の教育長批判について「教委での議論にふさわしくない政治的な話だ」と述べた。 最終更新:3月23日12時3分 ----------------------------------- 中日新聞 2007.3.22 夕刊 社会 全国学力テスト不参加を最終決議 犬山市教委(愛知)、全員一致で http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20070322/eve_____sya_____005.shtml 小学6年生と中学3年生を対象に文部科学省が4月24日実施する全国学力・学習 状況調査(全国学力テスト)に全国の市町村で唯一、不参加を表明している愛知県の犬山市 教育委員会(丹羽俊夫委員長)は22日午前、市図書館で臨時会を開き、5人の委員の 全員一致で参加しないことを最終的に決議した。 昨年12月の市長選で「参加」を掲げて初当選し、オブザーバーとして出席した田中志典市長は冒頭、「参加したい、させたいという市民の声を尊重してほしい。保護者説明会は結論が出た後に開かれ、テストについても正しい説明がされていない」と、あらためて不参加の撤回を求め、瀬見井久教育長の姿勢を批判した。 これに対し瀬見井教育長は「本来の義務教育の在り方を追求した結果が(全国学力テストは)必要ないという結論だ。教委は独立性が保たれており、政治が手を突っ込むことはあってはならん」と述べ、「教育に市場競争原理を持ち込もうとするのが今回のテスト」との立場を崩さなかった。 他の委員も「豊かな人間関係をはぐくむ土壌を失う」「子どもの学力低下を知らしめるだけで意味がない」などと「不参加」の考えを示した。 この日の臨時会は田中市長の「正式に決議していない」との指摘で開かれた。市教 委は「(不参加は)1月16日に県教委に報告済み」として、あらためて意思決定を 文科省に報告することはないという。 |
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| ◆3月25(日) 以下は国会前で改憲阻止ハンスト行動をされていらっしゃる方々からニュースから転載。 国会内外呼応した運動が進むにつれて、法案の意図と危険な実態が明らかに なってきました。その中身は、明らかにナチスが権力の頂点に登りつめた「ワイマール憲法破壊」のための国民投票・98%賛成を彷彿させるような民主主義を踏みにじる悪法であることが暴露 されてきました。1,有効投票が国民の4割であったとして、そのうち半数が賛成すれば、結果的には、有権者のたった2割の 賛成でも、憲法は改定できる。 2,公務員650万人の活動を制限し、もしこれを犯せば、行政処分という、第二のレッドパ ージと呼ぶにふさわしいもの。 3,カネに まかせた垂れ流しの広告は野放しの一方で、メディアの規制は強化するな ど、その実態は、小グループ、諸団体、そして諸個人の「改憲反対」等の声が、事実上封鎖されてしまうものです。(以下略) 今日、4年目の板橋イラク反戦デモ。昨夜半の暴風と午前中の雨もしっかりあがり、ほっとしたが、参加者は少なかった。都知事選でそれどころではなかったのか。近所の方が入り口で見ていると思ったら、公安がふつうのなりをして発言者の発言をメモっているのだった。 |
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| ◆3月19(月) 先週から緊張状態が保たれている。こまかいことを考える頭はもうどこかに行って、時間が過ぎていく。だから振り返ると昨日の自分の集会での発言はまったくなっていなかったことに今頃気がついて顔が赤らむ。みなさんに暖かくフォローされていればこそ。仕事で要求され鍛えられたはずの緻密さ、用意周到さは、今は他の面で生かされているのだ、ということにしておこう。しかしまあ、よくぶっ壊れないでここまで来た。 ところで4月下旬ではなかったか。学力テスト。犬山市は離脱というか、学力テストはやらないとしていたそうだが、首長が変わればどうなるかわからないという。(犬山市って言えばたったお一人だが、憲法手帳を注文してくださった方がいたな。) 「学力テスト」で検索してみたら13万件ヒットしたがほとんど塾などのサイト。なんだかがっくり。学力ってなんだと改めて考えてしまう。平和をつくるための学力、平和を求めて生きるための学力、差別や貧困をなくすための学力、ベネッセだのがまずど〜んと肥え太っていくための学力、戦争協力に無言の学力、格差を増大させる学力…。こどもたちを選別する必要があるから学力をはかりにかける。どなたか、学力テストに関する地域教育運動の状況を教えてください。 |
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| ◆3月18(日) 板橋高校藤田先生を応援する会・控訴審にむけた集会。またいくたりか、新しい出会いあり、心を開く場面もあり。 以下メールでのおしらせから抜粋 昨日の4者(予防訴訟、被処分、被解雇、不採用撤回)の集まりの報告の中で、都教委から派遣された者が各学校で読み上げた<挨拶文>が紹介されました。 しかし、その中身はまるで、@石原の選挙運動、A奉仕活動の強調、B愛国心の強調、のようなものでした。 @はオリンピック誘致のことに触れ、「東京都は平成28年の第31回オリンピック競技大会の 国内立候補地に決定し、オリンピック誘致を目指しています。」と述べています。 Aについては次のように述べています。「先月、東京マラソンが行われ、4千人近い都立高校生が、大会運営を支えたり、沿道で和太鼓や吹奏楽などで応援したりするなど、大いに活躍されました。この4月からは、すべての都立高等学校で『奉仕』が必修化されます。多くの都民は、都立高校生をはじめとする若者が社会貢献活動に取り組んでいくことに、大きな期待を寄せています。」 Bについては、「皆さんには、国際社会に生きる日本人として、郷土や国に対する愛着や誇りをもつとともに、人類の福祉、環境保全や世界平和のために力を発揮することを期待しています。」と述べています。 まさに卒業式を、石原の選挙運動として私物化し、「奉仕活動」(強制労働に他ならない)や、 「愛国心」(国家主義教育に他ならない)などの特定のイデオロギー注入の場として、政治的に利用(「日・君」の強制をはじめとして)しているのです。 |
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| ◆3月16日(金) 夜、豊島公会堂で「国民投票法案反対」集会とデモ。夜の池袋の繁華街をあるく。私はT子さんと手をつなぎ、T子さんのお母さんと並んで。ご近所のK子さんもおともだちと一緒で、会えて、しかも、もう一度今月中に会えそうで。彼女の顔色がとても良くて、安心するやら嬉しいやら。Hさんご夫妻も日曜日午前中に一汗かいてから、午後の藤田集会になだれ込む怒涛組。 Fさんは明日。そして明後日まで最終の統一行動日です。明日だけでも、ものすごいひとたちが手伝ってくれることを思うと、新たな力がふつふつと沸いてくるようです。自分はものすごく素直な人間なのだな、と思います。 |
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| ◆3月7日(水) 庭の梅の花陰で鶯が鳴く。なんとも下手くそなので、お前ほんとに鶯かい、と思わずガラス戸をあけて見てしまった。口笛を吹いたのは嫌味だったかなあ。ちゃんと教わらなかっただけかもしれないし。逃げようともせず、何度も繰り返して鳴いていた。練習中だったか。 |
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| ◆3月1日(木) 月のはじめに、今月の板橋での超大事な集会予定のみお知らせいたします。 ■3月18日(日)午後1時半〜 藤田先生の控訴審勝利にむけて 板橋文化会館4階 ■3月31日(土)午後2時〜 「日の丸・君が代」強制に反対 映画と講演 板橋のつどい2007 板橋文化会館4階 「君が代不起立」 ビデオプレス製作 講演 「日の丸・君が代」強制をどうしたら阻止できるか 講師 大森直樹先生(東京学芸大) ■同上 午後6時〜 かわむらひさこの春一番コンサート 会場も上記と同じ 春の「新社会号外」をつくらなくては。相変わらずの毎日です。そうそう常盤台の交番の巡査さんの殉死では、連日新聞で報道されているような事態になっています。交番前に記念碑(銅像らしい)を建てたいと町会有志のご発案だそうです。地元人の願いは、どのような事情にせよ、人命が大事。警官も、彼が救おうとした精神を病む人もです。今日も、どこかのプレスでしょうか、踏み切り脇から撮影をしていましたが、この職務のためにみずからの命を投げ出した巡査のその行為を褒め称えるだけでは、このような気の毒な事故の再発は防げません。何度もいうようですが、鉄道事故、特に人身事故では、特に運転手さんもおおきなトラウマが残るといいます。そうしたことと銅像を建てることの間に、なにかこう脈絡のなさを感じています。モニュメントを建てるなら、踏切脇に見張り番をおいて欲しいものです。それにしても「日本人の誇り」とまで言われると、一般の人の何か事故に遭遇したときの身の処し方にまで影響が出るのではないでしょうか。 普段はあまり思い出さないことですが、今日3・1という日は南北朝鮮では特別な日です。 「抗日独立運動記念日」です。巷間知られているように1919年3月1日、「万歳(マンセイ)!」を叫んで30万を超える民衆がデモをし、その多くが日本軍(朝鮮総督府)によって即刻捕らえられ無残に処刑されたのですが、その発端は1月に李太王が急死したことが毒殺ではないかという疑惑をもたれたからです。それは日韓「併合」(1910)の3年前、ハーグの万国平和会議に密使を送って日本の支配の悪辣さを訴えて退位させられた国王だったからです。「併合」で立法や行政、土地、そして人民の命をと、すべてを収奪させられてきた民衆の鬱積した怒りが爆発したのです。さらに、4年後、1923年に日本で関東大震災の折に起こった流言蜚語「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」というのは、当時の日本人の意識の底に、「併合」下の朝鮮の状況を知るが故に、朝鮮人の報復を恐れる気持ちがあったからだと言われています。でも、それで、すぐ隣に住んでいる朝鮮人を「殺す」というところまで駆り立てられる心理、(群集心理)と言っていますが、とうてい理解できるものではありません。しかも大震災という極限状況でです。逆に言えば、そのような極限の状況にあってさえ、当時の日本が極めて冷酷に冷静に口実を見つけては朝鮮人を排除してきたのだと思えてなりません。 なぜ、こんなことを書いているかと言いますと、この「3・1」の集会で朝鮮総連が日比谷公園の使用申請を出していたところ申請却下になったことで裁判所では却下取消しの判断が出たのですが、東京都が抗告するという。その理由は「反対する(右翼)人たちの存在」です。まったく石原都知事の無恥ぶりにはあきれて言葉もない。3・1、さらにさかのぼれば日韓「併合」からの「日帝36年」の歴史にこそ、現在の「拉致問題」の解決ができない大きな理由があるのだと思います。 今月はHPの更新もままなりません。2月でよくわかりました。でも、ときどきおいでください。 |
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